べにぢょの日記

宝塚歌劇の観劇感想などなど

雪組『20世紀号に乗って』@シアターオーブ

予想以上にコメディ!
だいきほのブロードウェイ・ミュージカルー♪

雪組公演 『20世紀号に乗って』 | 宝塚歌劇公式ホームページ


幕が開くと、舞台のあちこちから煙が吹き出し、豪華列車・20世紀号の発車を伝える。
借金取りから逃げ回るプロデューサーのオスカー・ジャフィ@望海風斗。

乗り遅れた列車の窓にしがみついてのご登場w


そんなぶっ飛んだボスを列車に招き入れる部下2人、オーエン・オマリー@朝美絢と、オリバー・ウェッブ@真那春人。

3人そろって三銃士\(^o^)/
…なんだけど、全員ユニークで、アトスのように理性的な人間が1人もいないというw


しかし、それに輪をかけてゴキゲンクレイジーなのが、ブルース・グラニット@彩風咲奈。
オスカーの元カノで、今やハリウッドの人気女優となったリリー・ガーランド@真彩希帆の現在の恋人。

といっても、彼女の知名度にあやかって仕事を得ている寄生虫のような男。
なのに、さきちゃんが演じるとそんなクズさもカラッと笑って許せるキュートさ!
自分のポスターを部屋に貼るナルシストな2枚目。
かと思いきや、次々と部屋に飛びこんでくるオスカーたちが勢いよく開けたドアに挟まれ、何度も頭を連打する3枚目w


真彩リリーとのバカップルぶりは最高に楽しいw


そしてそして!!!
その大女優、リリー・ガーランドを演じる真彩希帆ちゃん!!!

これはきーちゃんの舞台と言ってもいいくらい、圧倒的だった。
冴えないピアノ伴奏者として登場し、オスカーだいもんに才能を見いだされ、ハリウッドの大女優に。
雪組カラーのグリーンのドレスがとってもお似合い!

回想シーンで、トリコロールのスパンコールお衣装で娘役を従え、「ヴェロニク!」と歌い踊るシーンは、歌は上手いは度胸はあるわ。


オスカーがクビにした演出家が持参した台本を読みながら、オスカー提案の「マグダラのマリア」に心揺れ動く「バベット」のシーンもすごかった!
元台本の途中で、キリストに懺悔するシーンにたびたび切り替わる。
観客としては笑えるけど、演じてる方は相当大変そうだーw

お披露目の「ひかりふる路」ときから度胸ある子だなーと思ってたけど、さらにさらに磨きがかかって、もはや娘1を超える存在感。
xlovecallx.hatenablog.com


お芝居のキーパーソンとなる、レティシア・プリムローズを演じるのは、専科の京三紗さん。

何やら訳アリそうな雰囲気、コミカルな動き、さすがの巧者。
蘭陵王」で性的虐待を粛々と話す語り部とは別人だーw
xlovecallx.hatenablog.com


だいもんオスカーが死んだふりする場面で、無言で首をする”役”を仰せつかったドクター・ジョンソン@久城あすちゃんも面白かった!
もう、客席大爆笑。



最後まで笑いの絶えない、明るくてキュートでハッピーエンドな舞台だった!



終演後には、だいもんが「本日はご乗車、誠にありがとうございました!」とご挨拶。
3時間の雪組列車の旅、存分に楽しみました♪