べにぢょの日記

宝塚歌劇の観劇感想などなど

花組『CASANOVA』@宝塚大劇場

一言で言うと、明日海無双。そんな舞台だった。

花組公演 『CASANOVA』 | 宝塚歌劇公式HP


ポスターから相当ヤバかったけど、公演プログラムは絶句する美しさ…。


みりおカサノヴァのあまりの美しさに、全身のリソースを視覚に全部持っていかれて、それ以外の感覚が機能不全になるw

「人は自由である。
 しかし、自分が自由だと信じていないなら、もはや自由ではない」

ジャコモ・カサノヴァ

みりお様の美しさの前では、私は圧倒的に不自由です。幸せな不自由です。


オープニング、「カサーノバー♪」と、真っ赤なドレスの花娘たちに囲まれて踊る、今世紀最大の色男、ジャコモ・カサノヴァ明日海りお。

最高にかっこいい。
このメロディがまた、耳に残るのです。かさーのばー♪


漫画のように、カサノヴァに見つめられるだけでメロメロになる女たち。

「どうした」
「バラが、出た!」
「バラは出るものではない、咲くものだ!」

という、おっかない独裁審問官コンデュルメル@柚香光ちゃんのツッコミは最もだけど、本当に「バラが出た!」という華やかさ、美しさ。


そんなカサノヴァの心を奪ったのが、修道院を出たばかりのヴェネツィア総督の姪、ベアトリーチェ仙名彩世。

ゆきちゃん*1は、これが退団公演;;
あの涼やかで凛と美しいお声が、もう聞けないなんて…。


私、実はタカラヅカの伝統、フィナーレのデュエットダンスが好きではなかった。
最後の最後なので、観るエネルギーが残ってないのと、男役の群舞や派手なダンスシーンと比べるとなんだか退屈してしまって…。
でも、みりおちゃんとゆきちゃんのデュエットダンスは大好きだった。
踊る2人を見ていると、本当に幸せな気持ちになれて、時を忘れた。

これがゆきちゃんの退団公演というのは、ちょっと残念な気持ち。
この内容なら、2本立てにしてショーが観たかったな。


…という独り言はさておき。
前日に強烈なパパ観たせいもあるけど、メイン以外の出番が薄いなあと感じた。
xlovecallx.hatenablog.com

もじゃもじゃまいてぃー*2はまだいいとして、男装の麗人しろきみちゃん*3や、この公演で退団するべーちゃん*4も、もっと観たかったなあと。
”明日海無双”というのは良し悪しで、あまりにも、みりおちゃんの美しさに頼りすぎでは?と感じてしまった。
プログラムも完全に明日海りお写真集だしね…w


ただ、月組への組み替えが決まっているちなつちゃん*5は濃かった!!
花男が、最後の最後でまさかの花娘にwww
娘と呼ぶのは憚られるほどの女っぷり。

夫の柚香光ちゃんの愛情に飢える淋しさ、すれ違い。
でも素直になれなくて、黒魔術に傾倒し、美しい動物や人間を剥製にして部屋に飾っちゃう恐ろしいマダム><

って、男役が女装してダークサイドに堕ちるこの流れ、前にもどっかで…
はっ。太陽王の壱城あずさちゃんだww
xlovecallx.hatenablog.com


その太陽王の音楽も手掛けたドーヴ・アチアさんが、今回の全楽曲を担当。
kageki.hankyu.co.jp
いつもの宝塚と違って、ちょっとポップでオシャレ。
振付も新鮮で。馬車の中ではラップも飛び出してw


初見では楽しみきれないので、もう一回観たいなあ。
東京公演、チケット取れるだろうか…。

帰り際に、大劇場内の特大パネルを見てまたうっとり。
バラが出た\(^o^)/
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◆大劇場の千秋楽ライビュ
xlovecallx.hatenablog.com

◆東京の千秋楽ライビュ
xlovecallx.hatenablog.comxlovecallx.hatenablog.com

*1:仙名彩世

*2:水美 舞斗

*3:城妃 美伶

*4:桜咲 彩花

*5:鳳月 杏