読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

べにぢょの日記

美人とギークが好き

あの子の勝ち

”お買い物” には、性格が出ると思う。
Amazonでポチって満足して、届くころには忘れてる人もいるし、
店頭で見かけて気に入ったら、値段も見ずレジに直行する人もいるし。

今日から、伊勢丹のセールが始まった。
たまたま朝9時から新宿で健康診断があって、10時過ぎに終わった。
昨夜から何も食べてなくて腹ペコだったので、サブウェイでご飯を食べ、時計を見るとまだ11時前。
伊勢丹のセール初日だということは知っていて、健診帰りに覗いてみようと思ってたので、どんな様子かなーとTwitterを見てみた。

すごいww 伊勢丹、始まる前から終わってるwww
どのツイートも、どれだけ混雑がひどいかを伝えている。
やべー。オラわくわくしてきたぞ…!

11時過ぎに入店し、まずはエレベーターで7階の特別催物場へ。
開店後1時間も経っていないのに、すでに品切れ続出らしい。
大混雑で熱気殺気ムンムンにもかかわらず、コートを着たままでも適温に感じる。
空調管理どうなってるんだろー、とへんなところで感心したり。
コート脱いで抱えて買い物するの大変だもんね。さすが伊勢丹、抜かりない。

カップルや夫婦もちらほら。
単なる荷物持ちではなく、男性もそれなりに楽しんでいる、ように見えた。

男 「ねー、この青いスカート、1万2千円だってー!安くない?」


女 「はぁ?それは元値が安いし20%オフじゃん。
それよりこっちは、3万円の半額だから。こっちの方が得だから」

怒られたwww ドンマイ。学べ。次の提案に生かすのだ。
セール会場では、女性の方が勇ましく、決断力があり、男らしい。


買いたいものがあった。欲しい品を見つけた。でも、ちょっと迷いがあった。
私は、迷ったら買わない。
他のフロアも一通り見て、伊勢丹を出た。

近くのフレッシュネスバーガーに入って、コーヒーを飲みながら考えた。
本当にあの子が欲しいかどうか、あの子を手に入れたら私はどんな風になるのか、それは今より素敵かどうか。
うーん。うん、うん。

フレッシュネスを出て、伊勢丹の正面にある丸井に入った。
買い物をする気はなかった。
ここには私が欲しいものはない、ということを確認したかった。*1
やっぱりあの子じゃなきゃダメだ、という確信を得たかった。

自分の気持ちを完全に確かめてから、再び伊勢丹へ向かった。
今度は1階からゆっくりと、ワンフロアずつ時間をかけて歩く。
化粧品、宝石、時計。自分を焦らしながら、興味がないものを眺めて回る。

あの子を最初に見つけてから、すでに2時間以上が経過していた。
分単位でどんどん売れていくセール初日。
もし、あのお店にもう一度行って、あの子がまだ私を待っていてくれたら。
私がまたあの子を見つけられたら。あしたの私は、あの子と一緒。


来た、見た、あの子は、勝った。
ほかの子に、時間に、そして私に。
私は、買った。


■関連するかもしれない話
誰かを好きになった瞬間を私は覚えている
元クラスメイトの31歳童貞が考える運命の出会いについて
「馬鹿にしやがる!」

*1:丸井の人ごめんなさい><