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べにぢょの日記

美人とギークが好き

花組『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛- 』『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』

男役・蘭寿とむが見られるのもこれが最後。
まばたきせず目に焼き付けるぞ!と意気込んでいたけど無理だった。
蘭とむが、あまりにもまぶしすぎたのサ…。(蘭寿風のキザな台詞回しで脳内再生

『ラスト・タイクーン』『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 | 花組


どこかのブログに書いてあった。社長椅子に座る蘭とむは鬼に金棒だ、と。

全力で同意。タイクーン感ハンパないわ!この帝王(とむ)!!(と読ませる)
この貫禄は若い子には出せない!ダメだ。これはアカンやつや。実にいい意味で。


原作はスコット・フィッツジェラルド未完の小説
フィッツジェラルドといえば 『グレート・ギャツビー*1 の人ね。
ラスト・タイクーンもギャツビー同様、ある男の栄華と破滅の物語。


ハリウッドで一世を風靡した映画プロデューサー、モンロー・スターこと蘭寿とむ。
彼の代表作である 「千夜一夜物語」 の主演女優、ミナ・デービスこと蘭乃はな。
もともとは美術スタッフだったミナ。スターに見出され、急きょ主役に抜擢。

「彼女で行く」

「えっ?彼女は女優じゃない!」

「女優たちの中に見つからなかった。だったら女優を作ればいい」

女優がいなければ作ればいいじゃない。というアントワネット的な理屈で、
自分を映画の世界へ引き入れてくれたパット・ブレーディ@明日海りおを
強引に納得させる。 「俺を天才だと言ったのは誰だ?なら信じろ」

今回のみりおちゃんはおヒゲなのね。渋いのね。
2番手だけど微妙にヤな役w スターの才能に嫉妬して蹴落とそうとするんだ><


さて、映画の成功を祝うパーティーで結婚を発表したスターとミナ。
しかしその晩、ミナは交通事故で死ぬ。おおみなよ、しんでしまうとはなさけない!
時は流れて数年後。
撮影所の火事がきっかけで、スターはミナにそっくりの女性、キャサリンと出会う。
これも蘭はなちゃん。1人2役ね。


一目ぼれしたキャサリンを熱心に口説くスターとむのかっこよさが反則!

犯罪か!捕まるぞ!法的に許されるのか!?このかっこよさは!!
グラサン姿がやばすぎて精神的に鼻血でたわ!!



「まるで映画の登場人物になった気分よ」 とはしゃぐキャサリン
「違うな。僕の映画だったらこうする」 って!この展開はさすが赤面王子/////


けれど実はキャサリンには一緒に暮らしている男性が。

「お前、俺に逆らって生きていけると思ってんのか?
 誰のおかげで生活できてるんだよ!
 頼む、どこにも行かないでくれ…お前がいないとダメなんだ…」

えっ、だいもん*2、DV男?w
ダメだ。これはアカンやつや。完全に悪い意味で。


一方、スターも亡きミナの面影に囚われ、キャサリンを愛する資格がないと苦しむ。

同じく亡き妻を忘れられなかった轟さんの 『第二章』 を思い出した。
アチラはハッピーエンドだったけど、コチラは…?


「何もかも手に入れてきたのに、君一人手に入れられない」 と嘆くスター。
このセリフはシビれた!!辞書登録しておく!!!

「言ったでしょ?そう簡単には手に入らないわよって」

「ああ、大変だった」

最高だな!蘭とむの「ああ、大変だった」の威力すごい。女心の急所を一撃必殺。


首尾よくDVだいもん*3から逃れたキャサリンにプロポーズしたスター。
そしてひと言。

「この仕事が終わったら休暇をとろう」

!!
アカン!これ典型的なアカンやつや!!死亡フラグ的な意味で!!!



セオリー通りに死ぬスター。嘆き悲しむキャサリンをあざ笑う DVだいもん。
今回、2番手みりお & 3番手だいもんの役柄ひどいw


お話としてはバッドエンドなんだけど、そこは退団公演ということで、
最後には卒業っぽい見せ場も。
白いスモークの中、鬼に金棒の椅子ふんぞりかえりスタイルで現れる蘭とむ。

「死ぬときはあっという間だった。冗談じゃないぜ!
 やり残したことばかり。悔いが残ることばかりだ!!
 でも、最期の瞬間に浮かんだ言葉は・・・Thank You」

あーーーーーっ!私とおなーーーーじだーーーー!!!
やーん!なんかうれしーーーーい////////
お前あと5秒で死ぬけど何か言うことある?


そして「夢の続きはわれわれで紡ぐとしよう」とうまいことまとめる華形ひかる。
でも観客は知っている。あなたが花組を去り、専科に行くことをー!w


と、そんなこんなで流れる主題歌、「人生をかけた夢」。
ああ蘭寿さん、あなたは宝塚で20年かけて人生をかけた夢を叶えたのですね。
はぁ。感無量。拍手。幕。Thank You。ありがとう。



気持ちを切り替え、お次はワクワクするショータイム『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』。
「吠えろサンッダぁぁー!」 フラーッシュ!と登場するスパイダーみりお。
甘く妖しく美しく。「このー世界はー俺のものー♪」Yesスパイダー!その通りです!


みりおの蜘蛛の巣にかかりたい・・・
って、この曲、事前にCD で聴いたときにデジャヴュ感じたんだけど、
STUDIO 54』 のときの Z-BOY じゃネー??

スパイダースパイダー!俺はMUGEN SPIDER〜!!
調べたらこのショーの演出、STUDIO45 と同じ齋藤吉正さんなのねw
あれから4年経って大劇場でまたみりおにスパイダーさせるってw
スパイダーなみりおフェチなの? OK。私もみりおスパイダーは好きよ\(^o^)/


お芝居のときはストーリーを追ってるから大丈夫だったのだけど。
ショーはもう無理ね、スター 「蘭寿とむ」 として見てしまうから。
「I pray for…」 と歌う蘭とむにライトが当たった瞬間からこみ上げるものが;;

ああ、お衣装は紫なのですね。ああ、これがあなたの最後のショーなのですね…。
興奮なのか感動なのか内訳はよく分かんないけど、蘭とむが出てくるたび
胸にこみ上げてくるいろんな感情の塊。気付けば汗だくw たまらないんです!
蘭とむに魅了されまくりで目からもヨダレが出てくるんです><



マドンナのツアーダンサーで、マイケル・ジャクソンにも認められたという、
世界的に有名なケント・モリさん振り付けのシーン。
この銀狼な蘭とむは新しくて素敵ね★★★☆100(←カラースターと大量のスター
夢中になりすぎてカロリー消費したのか、ご飯食べていったのにハラ減ったYO!



デュエットダンス、蘭はなちゃんを優しくあたたかく見つめてからのリフト。
素敵だったなー。あんなに愛に満ちた表情ってないよ!いま思い返してもため息。


それにしても、蘭はなちゃんの二の腕の細さは異常ww
あの細さならウエスト50センチというシシーも素でできそうだw
◇次回の花組公演:『エリザベート−愛と死の輪舞(ロンド)−』



今回、人魚のシーン可愛かったね^^
蘭はなちゃんも楽しそうで何よりです。キュート☆


そんなこんなで気付けばショーも終盤で。
大階段での黒燕尾は、ヨダレじゃなくてリアルに涙デタヨ。


羽根を背負って降りてくる蘭とむの姿、拍手するのも忘れて動けなかったw
しかしみりおちゃんの羽根でか!そして多!!羽根の重さはプレッシャーですな。


はぁ。どうしてこんなに好きになっちゃったんだろう。
最初はぜんぜん興味なかったのに。まったくタイプじゃなかったのに。
就任してからこんなに好きになったトップは初めてだった。
私は!「蘭寿とむ」 という女性が!大好き!だーーーーー!!!!!!



いろいろスルーできなかった結果。
しばらくは蘭とむの思い出にひたろう・・・。



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月組『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』(日本青年館)

*1:宝塚版 | 映画版

*2:望海風斗の愛称

*3:と勝手に命名w